伝統の祭り相馬野馬追
相馬中村神社
相馬家代々の氏神として崇敬されてきた相馬中村神社は、第18代当主、義胤公によって建立されました。社殿は、本殿、幣殿、拝殿からなる権現造りの複合社殿となっており、要所に漆塗り、彩色、飾金具で飾り、寛永建立の正統的なもので、昭和58年国の重要文化財に指定されました。
相馬野馬追の際は、総大将出陣式の舞台にもなります。
住所 | 福島県相馬市中村字北町140 |
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お問い合わせ | 0244-35-3363 |
セデッテかしま(南相馬鹿島サービスエリア利活用拠点施設)
「せでって」は相馬地方の方言の「連れてって」を語源とする観光交流施設です。エントランスには勇壮な相馬野馬追の騎馬武者(実寸大)がお出迎えしてくれるほか、壁面のモニターでは相馬野馬追祭の放映や写真などの展示が見られます。
お食事のほか、地域の特産物の販売や情報発信もあります。
住所 | 福島県南相馬市鹿島区浮田 字椴木沢 212-1 |
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お問い合わせ | 0244-26-4822 |
HP |
南相馬市博物館
相馬地方の伝統である相馬野馬追を中心に、歴史・民族・自然などをテーマとした展示が行われています。
住所 | 南相馬市原町区牛来八龍前86 |
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野馬追通り銘醸館
野馬追通り銘醸館は、明治、大正、昭和の一連の時代と生活の変遷を伝える歴史的建造物である旧松本銘醸の建築物を再生させた情緒ある建物です。
お食事やお土産の購入も楽しめるほか、戦国時代の気分を味わえる「甲冑の着付け体験」もできます!
住所 | 福島県南相馬市原町区本町二丁目52番地 |
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お問い合わせ | 0244-22-2114 |
HP |
相馬太田神社
相馬氏累世の鎮守で相馬三社の一つ。毎年7月下旬に行われる国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は三社(旧妙見社)が合同で行う伝統行事です。元亨3年(1323)、相馬重胤が下総から下向、当地に館を構え、妙見を勧請したといわれています。神仏分離令後の明治5年(1872)、妙見宮を太田神社と改称、妙見菩薩を医徳寺に遷し、祭神を天之御中主神としました。昭和28年に相馬太田神社と改称。牛馬家畜の守護神として信仰されています
住所 | 福島県南相馬市原町区中太田字舘腰143 |
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お問い合わせ | 0244-24-5284 |
相馬小高神社
相馬小高神社は小高城跡にあります。小高城は、奥州相馬氏が下総国から移った鎌倉時代の終わりころから江戸時代の初めまでの約280年間、奥州相馬氏の居城でありました。江戸時代になり、相馬氏が中村城(相馬氏)に移ったあとも妙見が祭られており、明治時代に小高神社、戦後に相馬小高神社と改称しました。現在は、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の3日目の野馬懸の祭場地として広く知られており、その江戸時代の様子は、相馬小高神社に奉納されている県指定有形文化財「相馬野馬追額」などからうかがえます。
住所 | 福島県南相馬市小高区小高字古城36 |
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お問い合わせ | 0244-44-2323 |
HP |
『相馬地方よろず街道絵図帖』への掲載
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